始まりの経緯と想い
2012年の年末、「美楽連」は、身内メンバーのみで小さな発表会(おさらい会)を行いました。
初の試みで、それなりの充実感はあったものの、終了後の会話では、
「どうせならお客さんも呼べるような発表会にしたかったね」
「よし!来年はホールでやろう!決めた!」
「ぇえ〜!?(・∀・)マジっすか!」
「マジっす!(`・ω・´)」
「だったら、やるからにはマジでやんなきゃ〜!」
このような流れで、2013年9月29日 大須賀中央公民館ホールにて、
横須賀よさこい「まじすかよこすか」2013 と題して、美楽連自主発表会を行いました。
「美楽連」として活動開始より10周年を迎えたということも動機の一つではありますが、
様々なイベントへ参加する折、
「この横須賀を舞台として同様に祭りができないものか」と何度も夢見て参りました。
そこで、まずはこの地へ『よさこい』文化を少しでも披露目たいという趣旨の下、ひとまずは
自主発表会という形で開催する運びとなりました。
「よさこい」の楽しさ・賑やかさ・元気イッパイの踊りを横須賀の方々にまずはご覧いただきたい
と考えました。
11チーム(200名超の踊り子)が参加
そしてこれを機にPRし、私達だけでは力不足ということで、各方面へ協力要請させていただきました。
翌年以降、横須賀城下の町並みを背景に、祭りとしてより盛大に開催したいという企みは、
大変な好評を頂きました。
「観光協会大須賀支部」・「横須賀倶楽部」・「横須賀よさこいチーム『美楽連』」の協働事業として、
2014年6月22日(日)に開催する事となり、実行委員会も発足しました。
折しも、横須賀の町並みが保存区域に指定され、横須賀街道を市外にPRするにも相まって
横須賀の街並みを生かした横須賀ならではの祭にしたいと思います。
参加者(踊り子)は市内はもちろん、全国から募集して集います。
町の活性化や様々な経済波及効果も期待され、町民と参加者との交流や親睦や、
多くの皆さんに楽しんで頂けるよう、開催に向けて準備をして参ります。
ここ横須賀で「まつり」と言えば「三熊野神社大祭」がありますが、その趣を残しつつ、
懐かしさや風情も楽しめ、且つそれとは一風違った斬新な、そして笑顔と元気をもたらしてくれる!
そんな祭りにしていきたいと願っております。
そして、やるからには本気で、この横須賀から溢れかえる程のお客さんがお越し頂ける様な
一大イベントにしたい!と思っております。
『まじすか よこすか』とは・・・
上記のような会話から発生した言葉で、「やるじゃん!横須賀!」「本当に〜?横須賀!」といった具合に、私達美楽連の指導をして頂いている野島先生が冗談半分に使用し始めたことがきっかけとなりました。ゴロが良く、インパクトもあり、また、当時流行のドラマ「マジすか学園」にもあやかり、若者文化である「よさこい」踊りを主体とした祭りとして受け入れ易いネーミングではないかと考えた末の決定です。
『よさこい』とは・・・
戦後の高知県で始まった祭りで、「『鳴子』を持って踊ること」「『よさこい節』が曲中に挿入されていること」 この2大ルールに基づき、2013年の8月に60回目の開催となった。これに匹敵する規模を誇るもう一つの聖地「札幌の『YOSAKOIソーラン祭り』」は、2013年の6月で22回目を数えた。こちらは曲中に「ソーラン節」が挿入されていることが参加ルールとなっている。この形態の祭りは、今では日本全国へ広まっており、静岡県内では「浜松、静岡、沼津、富士」等がよく知られている。
『マジ』とは・・・
元々は「真面目」の略語で、「本気」「真剣」「真実」「全力を出す」「本当」等の意味で使われる。
『マジすか学園』とは・・・
2010〜2012年 テレビ東京系列のドラマ24枠で放送された連続テレビドラマシリーズ。AKB48のに加え、SKE48やSDN48のメンバーも多く出演する多人数のドラマ。遠州地域の民法では放送されていなかった為、周囲での認知度は低いが、世間的には人気のドラマであった。